☆GRAPHIS☆ ~カンボジア支援への道~
2007-10-09T02:16:06+09:00
hiroaki75572000
25大学51名によるカンボジア支援団体~GRAPHIS~の活動軌跡。「学生のうちに学生にしかできない社会奉仕を・・・」
Excite Blog
☆GRAPHIS☆ ~ カンボジア支援への道 ~
http://hiro0402.exblog.jp/1840051/
2007-12-31T19:42:00+09:00
2007-10-09T02:16:06+09:00
2006-04-19T19:42:22+09:00
hiroaki75572000
未分類
カンボジア・スタディ・ツアー2006 春
カンボジア・スタディ・ツアー2006 夏
カンボジア・スタディ・ツアー2007 夏
■これまでの活動
③バーナード・クリッシャー第3回会合&寄付
④チャリティーイベント第4弾@alife 2006年7月1日
⑤チャリティイベント第三弾 ワールドカップ観戦 2006年6月12日
⑥ミーティング 5月17日&5月29日
⑦チャリティイベント第二弾 ディナーパーティー2006年5月12日
⑧4月29日@スタジオアゲハ 告知活動
⑨チャリティーイベント第一弾 @REINO 2005年12月27日
⑩慶應三田祭+親睦会
⑪GRAPHIS ミーティング
⑫第1・2回バーナード・クリッシャー氏と会合&寄付
⑬浴衣パーティー in ラクーア
⑭関東医学部交流会
]]>
【はじめに】
http://hiro0402.exblog.jp/3441252/
2006-09-29T18:53:00+09:00
2006-10-28T00:53:05+09:00
2006-09-29T18:53:40+09:00
hiroaki75572000
未分類
2006年8月16日
あなたは何をしていましたか?
家族と海外旅行していましたか?
中学時代の仲間と、海でビーチバレーしていましたか?
高校時代の仲間と、山でキャンプしていましたか?
いづれにしても、「2006年 夏」をきっと楽しんでいたことでしょう。
そして、僕らもその例外でない
僕らは、大学で出会った55名の仲間とかけがえのない夏を過ごした。
あなたが、きっと名前しか知らないカンボジアという国で、「GRAPHIS 小学校」の開校式を行った。
その光景は、一生忘れることはなく
その光景は、人間の本来あるべき姿を教えてくれた。
世界中どこでも、心はひとつ
世界中どこでも、想いはひとつ
今この瞬間、あなたの10分間を僕たちにください。
10分間でなにか感じるかもしれません。
そしてその感じたことを、
少しでもいい
友達に、先輩に、家族に、話してください。
そうすれば、小さな力だけど何か新しい力が生まれるかもしれない。
そしてその力は、国境や富などでは到底切れることもない「人間と人間」というフラットな関係を再認識させてくれるかもしれない。
読もう、カンボジア
知ろう、カンボジア
いつまでもピースに
次→ 第一章へ
]]>
1 始まる前にして大変な準備
http://hiro0402.exblog.jp/3441514/
2006-09-29T18:52:00+09:00
2006-10-28T00:33:28+09:00
2006-09-29T19:38:29+09:00
hiroaki75572000
未分類
今回のスタディツアーは、前回よりも8名多い14名で臨んだ。
高校のようなある一つの団体ではないので、「いわゆる大人」とよばれる引率者はいない。
全員が19~22歳の学生だ。
ミーティングにミーティングを重ね、自分らで考え、自分らで行動する。
自由に行動できるからこそ、全てに「責任」がついてくる。
準備は本当に大変だった。
葉田には大変な負担をかけた。
航空券・ホテル・開校式の準備・NCT(カンボジアで同伴する委託会社)
大変な準備ばかりだった。
また、参加者の中には女の子もいたので、両親は心配していた。
そりゃそうだ。
20年間も育てたわが子を異国の地にやり、
しかもそこは政府が発令している危険地帯。
計画している団体は学生。
代表も学生。
両親からしてみたら、心配にきまっている。
(もしなにか起きたとき、いったい誰が責任とるんだ?)
(ボランティアの以前に自分らの身は大丈夫なのか?)
(相手(カンボジア)の心配より自分らの心配すべきじゃないか?)
そんな想いだったに違いない。
結局、女の子数名は、両親がNGってことで参加できなかった。
仕方ないと思う。
でもそれでも、14名も参加したことに驚いた。
約13万円かかる旅費も、もちろん実費だ。
アルバイトして貯めていた。
そんなこんなで1ヶ月かけた準備も、ついに出発日を迎えた。
]]>
2 いざカンボジアへ
http://hiro0402.exblog.jp/3441731/
2006-09-29T18:10:00+09:00
2006-10-28T00:33:37+09:00
2006-09-29T20:10:35+09:00
hiroaki75572000
未分類
今回は上海経由でカンボジアへ
連日の移動による疲れもみせず、みんな元気だ。
やっと楽しみにしていたカンボジアに行ける
期待が膨らむばかり
指差し手帳等を買って、空港の待ち時間みんなで勉強した。
行く前のみんなの様子
今回、葉田と芝田は先に行っていたので、残りの12名は後から合流した。
春に行ったのは石松(俺)・葉田・芝田・佐野の4人。
なので残りの10人は初カンボジアだ。
この10人は約半年、カンボジアに小学校建てるために日本で様々なチャリティイベント行ってきた。
なので、カンボジア到着した時は、なんと表現していいかわからないが、すごくいい笑顔をしていた。
「ここが、僕らが小学校建てようとするカンボジアか~」
これから迎える開校式に胸を弾ませていた。
半年振りにソポワさんとブティさんに再開した。
今回、ガイドや移動・通訳にお世話になる旅行会社のNCTの方々だ。
ソポワさんはカンボジアの政府に、数百万人の中から数人に選ばれたうちの一人で、日本に留学したこともある。
カンボジアの奇跡と呼ばれるほど、賢い方。
それから夕食を食べに行き、少し町の雰囲気を満喫した。
これほどまでか、というほどおいしいカンボジア料理を食べ、ホテルへ
が、そういうのもつかの間。
ホテルに帰って明日迎える「GRAPHIS小学校の開校式」のミーティングを始めた。
]]>
3 開校式に向けてのミーティング
http://hiro0402.exblog.jp/3441802/
2006-09-29T18:09:00+09:00
2006-10-28T00:33:46+09:00
2006-09-29T20:22:24+09:00
hiroaki75572000
未分類
(石松)
「じゃあミーティング始めます。疲れてるだろうけど、明日の開校式を成功させるのに、すごく重要なミーティングだから、みんな集中してね。バンバン案を出してね!」
まずは葉田から開校式の大まかな流れを説明した。
(葉田)
「明日は朝5:30起床で、6;00朝食、6:30出発。で、5台の車で役3時間半かけてコンポントン州へ。明日はカンボジアの政府の方とかも来ます。けど、服装は正装とかじゃなくて、動きやすい格好でいいよ・・・・・・」
で、本題。
(石松)
「どんな開校式にする?」
(葉田)
「みんな準備してきた案は?」
(みかちゃん)
「わたしシャボン玉もってきたから、子供たちと一緒にあそびたい」
(めぐちゃん)
「わたし風船持ってきたし、風船使って遊ぶのもいいね」
(石松)
「俺は手品用意してるから、手品するよ!」
(芝田)
「前回カンボジアいったときの写真を現像してきたからそれを子供たちに見せようぜ!」
(りかちゃん)
「わたし、折り紙もってきたから。子供達に折り紙を教えたい!」
続々と案が上がってきた。
そして、芝田からもう一つ案がでた。
「俺ピアノ買ったから、みんなで歌うたおうぜ!」
「みんなでTHE BLUE HEARTの青空歌おう。歌詞がすげーいいんだって。」
あらかじめ用意していた歌詞カードをみんなに配り、ホテルで練習した。
(♪生まれたところや皮膚や目の色で、一体この僕の何がわかるというのだろう。)
本当にいい歌詞だ。
開校式で僕らが歌うには、もってこいの歌だった。
言葉は通じないにせよ、なにか気持ちが伝われば・・・・・・そんな想いだった。
生まれた所や、皮膚や目の色の違いなんかで人間を差別すべきじゃないよ
人間はみんな一緒だ
フラットな関係だよ
そして、ついに開校式の日を迎えた。
]]>
4 いざコンポントン州へ
http://hiro0402.exblog.jp/3441875/
2006-09-29T18:00:00+09:00
2006-10-28T00:50:34+09:00
2006-09-29T20:35:31+09:00
hiroaki75572000
未分類
早朝6時、出発。
写真はメコン川。
僕らが建てた小学校の場所は、カンボジアの首都プノンペンから車で3時間半かかるコンポントン州という場所だ。
この5台の車で移動した。
世界ウルルン滞在記でみかけるような、それはそれはすごい光景だ。
なにもない。
この写真では分かりにくいが、道はでこぼこ。
車は上下に揺れるばかり。
途中に休憩時間をとったが、そのときにはもうみんなぐったりしていた。
直義の顔を見れば、その疲れがわかる。
ジョニーもお疲れのようだ。
出発前のえみこの顔を見れば、その違いは一目瞭然だ
開校式前にありえないほど疲れた。
次→ 第二章へ
]]>
5 GRAPHIS小学校、到着
http://hiro0402.exblog.jp/3442070/
2006-09-29T17:57:00+09:00
2006-10-28T00:34:11+09:00
2006-09-29T20:57:31+09:00
hiroaki75572000
未分類
でも
でも
でも
到着するとそんな疲れは、一気に吹っ飛んだ!
なんと、道の向こうには小学校が建っているじゃないか
しかも、子供たちがざっと300人ぐらい、列をなして待ち構えていた
やばい
え
やばくね?
感動して鳥肌が立った。
全身に100万ボルトの電気が走ったってもんじゃなかった
その時点で、生涯忘れることのない瞬間になると確信した
(後でさらに感動した光景が・・・)
]]>
6 感動の入場・・・のはずがハプニング!?
http://hiro0402.exblog.jp/3442150/
2006-09-29T16:59:00+09:00
2006-10-28T00:51:36+09:00
2006-09-29T21:06:23+09:00
hiroaki75572000
未分類
100メートル先には約300名の子供たちが待っていた。
が、しかし
問題発生!
なんとその時期はカンボジアは雨季で、地面が50センチぐらい水溜り(というか沼!?)になっていた。
しかも、地面にはまると結構、足が抜けないらしい。
なので、危険だから車で入場することにした。
がしかし
俺と葉田と芝田は、なにかそれに違和感があった。
やっぱ、車で登場するのは、なにか違う気がした。
だってせっかく暑い中、子供たちは朝から(後から聞いた話だと9時から1時間も)外で待っていたんだ。
その作った列の中を車で通ることはしたくなかった。
現地の人は
「危険だから車で・・・」
というけど、やっぱ歩いていきたかった。
だから靴を脱いで、ズボンをまくり上げて、沼のなかを歩いていった。
「うおおおおお・・・・・・」
かなり足がはまって、途中マジで足が抜けなくなった
転びそうになった。
けど転ぶと、
(バックの中のデジカメもパソコンも全てがだめになる)
って思い、何とかそこは死守した。w
そして、なんだかんだで、なんとか沼を抜けてGRAPHIS小学校へ
ありえなかった。
本当に感動した。
なんて表現すればいいんだろう。
小さい頃に、もっと表現の仕方を学べばよかったって、今更ながら後悔する。
それぐらい、感動に尽きる光景だった。
次→ 第三章
]]>
7 待ちに待った開校式 ついに開催!!!
http://hiro0402.exblog.jp/3442558/
2006-09-29T16:49:00+09:00
2006-10-28T00:36:00+09:00
2006-09-29T21:49:05+09:00
hiroaki75572000
未分類
アナウンスが流れた。
クメル語(カンボジア語)で何をいっているか、よくわからなかったが盛大な雰囲気だった。
まず5人のお坊さんの前に座らされ、開校式の儀式(!?)のようなものが始まった。
お経を唱えていた。やっぱ、カンボジアは仏教が大半みたいだ。
さすがに緊張した。
そして予め用意されていたお祝い品を渡した。(黄色い袋に包まれたもの)
あっ、
気付きました。
どうやら普段のノリでは過ごしていけない様子。
次に席に座らされた。
みんなも少し緊張気味。。。
次に、喜びの言葉が、いわゆるお偉いさんから順に話された。
隣に座っている眼鏡のおじさん。
彼がカンボジアの軍のTOPらしい
教育にも力を入れているらしく、今回の開校式に参加したのだ。
いかにも「開校式の言葉」といった言葉を述べていた。
隣で聞いていた、正直困った。
自分の想像していた開校式よりも、ずっとお堅い開校式だったからだ。
そして、この軍の総長の次が、俺(石松)が言葉を述べる番だった。
3の「開校式のミーティング」で書いたように、俺はこの開式の言葉で手品をするつもりだった。
が
全然そんな雰囲気じゃないんだわ
正直
「おい、おっちゃん、話かて~よ」
って思った。
よくよく思い出してみてよ
自分が小学校のとき、校長先生とかのお偉いさんの言葉はいつも堅くて、心に響くような話ではなく「形式」にとらわれる内容で・・・・・・・
もうちょっと子供の視点にたてよ!
って、感じだったよね。
少なくとも、俺はいつもそう思ってた。
まぁ形式の言葉も時に重要だけどさ・・・・・・・
けど、まぁ俺らが建てた学校だし、俺らの好きな開校式に仕上げてもいいんじゃないかって思い
・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっちゃいました
石松君
全く空気読まず、いきなり手品しました w
けどね、
意外に反応よく笑ってくれてた
しかも、調子に乗って生徒の一人を前に呼び出して、手品一緒にしました。
知ってる人もいるかもしれないけど、手品の内容は
新聞に飲み物を入れる
↓
普通なら新聞は紙だから破れて地面にこぼれる
↓
だけど、こぼれない!!!
↓
そして、なくなったと思った飲み物は、戻ってくる!!!
↓
最後に、その飲み物を生徒が飲む!!!
すげーだろ
すげーだろ
笑
はい。
ネタは東急ハンズで買いました。笑
けど、この手品で少し場は和んだはず(>_<)
そしてこの手品を通して、俺の真剣な思いを伝えた。
(少しわかりづらいかもしれないけど、すごく簡潔に言うと・・・・・・↓)
この手品には、僕のこんな想いがあるんだ。
まず新聞紙は君ら(生徒)だよ。
で、与えられた飲み物は、今からみんながこの学校で学ぶ全てのこと。
良いことも悪いことも含めて全て。
この手品では、与えられた飲み物は、一滴も地面にこぼすことなく、新聞紙は受け止めたよね。
(与えられた全てを学ぶ段階)
そしてその飲み物を、彼が飲んだじゃん。
(自分なりの理解の段階)
つまり、みんなはこの流れでこの学校生活を送ってほしいんだよね
①与えられたこと全てを、まず学ぶ!
②そしてそれを自分なりに理解する。
すごく当たり前のことだけど、当たり前のことを当たり前にこなせることができたら、きっとすごく成長するから。俺も学生だから、それがすごくわかるんだ。みんなもがんばってお勉強しようね。
果たして、自分の言わんとした事が、うまく伝わったのかはわからない。
けど、出来る限り子供の視点に立って話したつもりだし、言いたいことはちゃんと言えた。
自分的には満足のいくスピーチだった。
そして、次は葉田のスピーチ
あつかった
心に響く内容だ
子供達も真剣に聞いていた。
彼は本当に子供が好きだ
彼も子供の視点に立って、話をしていた
やっぱ、こういう開校式を迎えたかった
(葉田の思いはこちらを参照)
そんなこんなで、スピーチも終わり僕らの企画が始まった!
]]>
8 企画、第一弾!「プレゼント」
http://hiro0402.exblog.jp/3442918/
2006-09-29T13:25:00+09:00
2006-10-28T00:52:32+09:00
2006-09-29T22:25:32+09:00
hiroaki75572000
未分類
僕らは、子供達にとっての開校式にしたかった。
開校式はいわゆる大人のセレモニーでなく、子供達が喜ぶような開校式。
そこで、考えた企画がこれ!
プレゼントといっても、もらって子供達が喜ぶようなものじゃなくちゃいけない。
そして、この学校生活と関係あるもの・・・
自分が幼いころ貰ってなにがうれしかったか思い返してみた。
一番最初に思いついたのは、キャラクターだった。
(そっか、キャラクターつきの何かをあげればいいんだ!)
そこで思いついたのがノートに、筆記具。
しかもカンボジアで人気のあるキャラクター
葉田があらかじめ買っておいた。
300人近くの子供の分だから、ざっとダンボール4箱分。
やっぱ、小さいころはムツゴロウノートなんかより隣の子がもってたキャラクターノートに憧れたんだよね。
渡し方にも工夫した。
ただ校長先生に贈呈するだけでは意味がないと思った。
そこで、メンバー全員で子供達に歩み寄り、一人ひとりに渡していった。
一人ひとりに、自分らの手で渡したかった。
いや~みんなほんとにいい顔してるよ。
子供達と交流する最初の機会になった。
次→ 第四章へ
]]>
9 テープカットにサプライズプレゼント
http://hiro0402.exblog.jp/3453610/
2006-09-10T11:27:00+09:00
2006-10-28T00:36:55+09:00
2006-10-01T11:27:52+09:00
hiroaki75572000
未分類
プレゼントが終わるとアナウンスが流れた。
それと同時に、子供達が校舎に向かって列を作り出した。
(ん?アナウンスはなんて言ったんだ?)
「ソポワさん(ガイド)今なんて言ったんですか?」
「今から開校式の儀式の醍醐味であるテープカットが始まるんだよ。一人ひとりちょっとずつテープカットするから、みんなあっちに並んでね。」
(なんやなんや~!?テープカット!?ニュースとかでお偉いさんがするのは見たことあるけど、俺らがするの??えぇぇぇーーーー??)
すごく新鮮だった。
カンボジア伝統の音楽が流れていた。
そしてその音を掻き消すほど、拍手でいっぱいだった。
列をなしているとこを歩いていった。
また、いろんな思いがこみ上げてくる。
・・・・・・・・・
単なる医学部の交流会で始まったGRAPHIS.
最初はいってみれば、交流会の名の下のお遊びパーティ。
それはそれで楽しかった。
否定するつもりもない。
けど、なにか心の中で別の感情があった。
それから色んな仲間に出会い、周囲から色んな影響を受け、葉田の一言からボランティアへ。
チャリティイベントをわずか半年で4回も行なった。
計2600人もの学生が参加してくれた。
正直、つらかった。
勉強との両立
メンバーへの気遣い
葉田との口論
協賛を取りにお偉いさんを接待すること
150万円というプレッシャー
本当にきつかった。
精神的に病むこともしばしばあった
けど、感動することもたくさんあった。
mixiではいつも応援メッセージをもらった。
応援メッセージをくれた人が、一緒に活動することになった。
両親も陰で支えてくれた。
兄もHP作ってくれた。
考えに共感してくれ、協力してくれる大人にたくさん出会った。
喧嘩別れした昔の友人が、応援メッセージくれた。
いろんな事が頭によぎった瞬間だった。
テープカット
すげー力もってんな
みんなもすげーいい顔してる。(全員撮れなかったのが残念・・・)
そして、軍の総長が最後にカットした。
そのとき
「ドーン」
七色のテープが、でっかい音とともに空中を舞った。
予め、ハンズで買って用意していたクラッカー(というか、バズーカ級の大きさ)を二発鳴らしたのだ。
「わぁぁぁぁ」
歓声とともに、いっせいにみんなが左を向いた。
見たことのない未知の物に子供達も喜んでくれたみたいだ。
七色のテープを拾って、子供に巻いた。
やばいっしょ
かわいすぎだろ
おかあちゃんもいい顔してんな~
また、子供達を喜ばすことが出来た。
そして、テープカットを終え建設証明書をもらった。
今までもらったどの表彰よりも、重く価値のあるように思えた。
学生でも、行動すれば必ずなにか社会の役に立つ
再認識した。
]]>
10 企画、第二段!「歌~青空~」
http://hiro0402.exblog.jp/3453778/
2006-09-06T12:05:00+09:00
2006-10-28T00:37:04+09:00
2006-10-01T12:05:58+09:00
hiroaki75572000
未分類
テープカットを終えた後、僕らと子供達は向かい合っていた。
(今しかない!)
「ソポワさん(ガイド)、子供達にそのままでいてって、言ってもらえますか?」
そして、芝田君が隠しておいたオルガンを持ってきた。
「今から僕たちがみんなに歌をプレゼントするね。この歌にはこんなフレーズがあるんだ」
(♪生まれたところや皮膚や目の色で、一体この僕の何がわかるというのだろう)
、
「僕らのメッセージだよ。聞いてください。」
約3分間。色んな思いを込めながら歌った。
ぼくらは日本人。
生徒はカンボジア人。
僕らは日本語を話す。
生徒はクメル語を話す。
僕らには特別な宗教はない。
生徒には仏教を初めとして、イスラム教、キリスト教など多宗教。
考えてみれば、相違点ばかりだ。
だけどさ、
結局、みんな同じ人間なんだよね。
土地や宗教、人種が違っても
なにも変わんない。
お母さんから生まれて
周りにかわいがられて幼少時代を過ごし
学校に行って友達ができて
卒業と同時に仕事を始め
愛する人に出会い
家庭を持ち
子供を育て、
愛する人と老後を楽しみ
そして死を迎える
いろんな境遇があるにせよ、地球上みんな同じように生きている。
けど、この世の中にはおかしなことばかりだ。
経済がうまくいかなければ、なにかと理由つけて戦争を仕掛ける国もあれば、
経済発展のためには環境破壊もやむをえないと考える国もいる。
そして、気付かず気付かず、
いや、きっと見てみぬふりをして、それに便乗している自分らもいる。
(どうせ自分が動いてもなにも変わらない)
って信じ込んでいるから。
でも、よく考えてみたら
富むものである俺らが動かなきゃ何も変わんない。
先進国の俺らがなにか行動しないかぎり、貧困との格差は広がるばかりだ。
教育さえ受けることの出来ない子供達もいる。
そりゃ、外国人見たらお金をせびったり、人の金を平気で盗んだりする、倫理観のかけた子供だって育つさ。
でも、いつかは変わんなきゃ
そして、俺らがその最初の一歩を開かなきゃ
たかが大学生サークル
だけど行動すれば世の中に少しは貢献できることを
歌い終えた
ふと思った
今日はすげ~青空だな
今の時期カンボジアは乾季なのに、なんて晴天なんだ
THE BLUE HEARTSの「青空」
一生忘れない曲になった。
とそのとき、校長先生が前に出てきた。
マイクで子供達になにか言ってる。
なんやなんや?
どうやら、子供達から僕らに一曲プレゼントしてくれるそうだ。
心が通じ合った気がした。
あぁ~
なんて無邪気な顔なんやろ~
子供が歌ってるときほどかわいいものないよな~
あぁ~
今日はほんといい日だ
8月17日
一生忘れない日になりそうだ
]]>
11 企画、第三段!「子供達と戯れる」
http://hiro0402.exblog.jp/3457919/
2006-09-01T22:23:00+09:00
2006-10-28T00:54:25+09:00
2006-10-01T22:23:07+09:00
hiroaki75572000
未分類
歌を終え、またメンバーそれぞれが子供達と絡み始めた。
あのね、
しつこいけどほんっと子供達かわいいんだわ
すげー無邪気なんだわ
お堅い開式の言葉のときの表情とかとは、比べものにならない
みんな笑顔だ!
あらかじめ用意しておいた遊び道具を出した瞬間、みんなが興味津々にやってきた!
そりゃもう、すごい反応よ
まずはシャボン玉
つっし~が先人きってふいてみた
え
なにこれ???
丸い物体が数えれないぐらい浮かんでる
驚きとともに、僕もわたしも!!!ってみんなよってきた!
気付いたらこんなに!!!
前にいた子にジェスチャーでシャボン玉の作り方を教えた。
「弱くこのわっかに息をふきかけるんだよ」
最初は強く吹きすぎてうまく出来なかったけど、だんだん要領をつかんできたみたい。
回数こなすごとにシャボン玉の数も増えてきた。
みかちゃんが作ってあげてるシャボン玉はちょっと変わったシャボン玉。
しってるかな?
昔よく駄菓子やとかに売ってたものだけど、ねばねばしたシャボン玉で膨らまして触ってもわれないんだ☆
こうなったら、子供達みんな真剣!!
友達同士でケンカになりそうなぐらい w
空中に無数のシャボン玉が舞った
きれいだ
シャボン玉を作った人は偉大だね
透き通ったシャボン玉みると、すげー心がきれいになる
子供の無邪気な姿見ると、自分らも昔に戻った気分だ
シャボン玉で子供と絡んでいたい一方で、
芝田君は木の下でオルガンで小さな音楽教室を開いていた。
「おいでおいで。一緒に音楽しようよ。ね、ね、ここおしてごらん?」
子供達にとっては、きっと不思議でしょうがないんだろ~な~
(なんで白い部分押すと音がでるんだろ~)
って。
子供だけじゃない。
村のおじさんにも教えた。
弾き語りを始めた。
気付いたら、周りは子供ばかり。
大人気だ☆
カメラに気付いたのか、芝田君カメラ目線です w
その一方で、きみかちゃん・りかちゃんは子供達に折り紙教室を開いていた。
何を教えていたって?
そりゃ、きまってんじゃん!
鶴だよ!幼稚園のとき必ずやるよね☆
言葉通じなくても、ジェスチャーでなんとかなるもんだ☆
はい、この左下に写ってバレーしてる子。
子供じゃないからね。w
えみこは子供達とバレーしてました。
はい、でました!
はだやん、水鉄砲です!
写真にはなかったけど、メンバーの中で
子供に水をかけまくった意地悪なお兄さんがいました。w
ジョニーのぬいぐるみなんて、大人気。
しってるかな?手を入れて中でぎゅ~っとすると、このぬいぐるみ鳴くんだよ
この子の顔、マジ受けた。音がなってちょっとびっくりしたのかな w
この人気にはみんな勝てなかったね。w
ってか、この子かわいくない?
個人的にむっちゃタイプ。w
気に入ったのか、おそらくこの子がこのぬいぐるみ持って帰りました
まぁかわいいから許すよねw
ちなみに、男の子で一番かわいかったのは間違いなく彼だね w
普通にやばくね?
まじかわいいわぁ~!!!
この時みんな写真をとりまくった。
まじかわいいの。
写真って知らないから、最初はフラッシュにびっくりして、写りによってはちょっとこわばってるけど。。。
けど、やばいかわいいよね。。。。
時刻は12時過ぎ。
最後に閉会式を迎えた。
次→ おわりに
]]>
12 243日間の小学校建設への道
http://hiro0402.exblog.jp/3472802/
2006-08-31T21:29:00+09:00
2006-10-28T00:55:03+09:00
2006-10-03T21:29:29+09:00
hiroaki75572000
未分類
2006年8月17日
小学校建設を始めて243日
この日はGRAPHISにとってメモリアルな日となった。
ここまでの道のりは、決して簡単なものではなかった。
メンバーそれぞれが
「カンボジアに小学校を建てたい!」
と、強い意志持っていたからこそ、ここまでこれたのだ。
達成できたのだ。
・・・・・・・・・
達成できた
あなたはこの表現を、どのように捉えましたか?
どのように感じましたか?
果たしてボランティアに「達成」なんて言葉はあるのでしょうか?
ボランティアにゴールなんてあるんでしょうか?
ここまで読んでくれたあなたなら、わかりますよね。
この活動は、まだ一つの通過点に過ぎません。
小学校を建てたからって終わりじゃないんです。
GRAPHIS小学校の子供達が、きちんと教育を受け社会に貢献できる大人に育って初めて、僕たちの活動に意味があるんです。
ですので、子供達の支援はまだまだこれからも何らかの形で、頑張っていこうと思います。
GRAPHISの活動を通して学生間でボランティアを広めたいという思いから
最後に、あなたにメッセージを送ります。
このブログを読み終えた後、その日は1度だけしか言葉を発せないとしたら、あなたはなんて話しますか?GRAPHISならこういいます。
はじめよう、ボランティア。
広めようボランティア。
学生のうちに学生にしか出来ない社会奉仕を・・・
次→ スタディ・ツアー2006夏 レポート
]]>
《レポート》 石松宏章(東京医科大学)
http://hiro0402.exblog.jp/3477986/
2006-08-28T17:18:00+09:00
2006-10-28T00:57:01+09:00
2006-10-04T17:18:35+09:00
hiroaki75572000
未分類
本文を作成↓
①カンボジア・スタディ・ツアー2006 夏~小学校開校式~
1 はじめに
2 第一章
3 第二章
4 第三章
5 第四章
6 おわりに
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/